言葉が実体を作り出す 〜摂理の便り〜

SEをやっているメンバーが、プログラミングの本をうちに忘れていったので、こっそり読んでみました。
さっぱりわかりませんでした。
しかし、これでも私は信仰を持つ者です。
プログラムはわからなくても、物事の根本を理解する力は多少あります。
それでじっくり読んでみたところ、わかったことがありました。
プログラミングとは、言葉でモノを作りだす作業なのだ、ということです。
昔は、モノを作り出すには物が必要でした。
たとえば、家を作り出すには材木が必要なように。
しかし、プログラミングで使うのは、言葉だけです!(パソコンが必要ですが、つっこまないでください)
言葉を組み立ててモノが作られています。
今日、私は駐輪場の代金を振り込みましたが、その時操作した銀行のタッチパネルは、プログラムで組み立てられています。
家に帰って、読み終わった本を売ろうと思い、アマゾンとブックオフではどちらが高く売れるかを検索しましたが、インターネットも検索エンジンも言葉で組み立てられています。
このように、言葉がモノを作りだしています。
言葉は虚ろなものだ、という意見もあります。
しかし、言葉は、確かな実体をもって現れるということを、プログラムを通して知ることができます。

義の服は寂しさを和らげる 〜摂理の便り〜

寒いときは服を重ねれば温かくなるように、寂しければ義の服を着れば平気になります。
寒さを何かのせいにしているだけでは、ますます寒くなるだけです。
寂しさも、誰かのせいにしているうちはなくなりません。
寒い冬が毎年必ずくるように、寂しい瞬間も必ずくるものです。
しかし、十分に服を用意しておけば、寒さはしのげます。