水曜日に先生が話していた運動というのは、胸の前で手のひらを合わせて押す、という運動かな。
4年ほど前に御言葉に出てきて義務的にやった覚えがある。
先生が運動する様子を見せてくれたことも何度かあった。
そのどれもが狭い空間で出来る運動だった。
みんなで笑いながらその様子を見た。
あの時はまさか、先生が今のような所に置かれるとは思っていなかった。
神様だけが分かって、せまい空間でも出来る運動をさせていたと、4年経ってようやく分かった。
しかし、そういう運動でも、こなす回数を300回700回1000回と増やしてしまうところに感動。
連日30度を越える猛暑が続いている。
少し外を歩くのも嫌なほどだ。
こんなとき、サウナに入るとスカッとする。
90度のサウナで汗をどっと流すと気持ちが良い。
30度の外は地獄なのに、90度のサウナは天国だ。
このとき、地獄と天国を分けているのは気温の違いではなく、出口があるかないかの違いだ。
ユダヤ人によるキリスト教迫害の現状を教えてもらった。
イスラエルの、イエス様を信じるユダヤ人一家の生活を追ったドキュメンタリー映画があり、家にユダヤ人から爆発物が届けられたり、ゴミを捨てようとするとゴミ箱が爆発するといった映像が納められているらしい。
2000年前から変わっていない迫害精神に驚いた。
昔は石を投げて迫害していたのが今は爆弾を使っているのだから、事態はより悪い。
ユダヤ人がこれほど頑なであることを予め知って、イエス様は異邦に御言葉を伝えはじめたのだろうか。
「ユダヤ教を見捨てるなんて、イエス様ひどいっ」なんてとても言えない。
両親にイタリア旅行の自慢話を聞かされた。
ベネチアの自慢話や「ローマの休日」撮影現場の自慢話、ジェラートの自慢話などが夜更けまで続いた。
しかし意外に教会の自慢話が多かった。
サン・ピエトロ大聖堂やミケランジェロの彫刻、絵画、ドゥオモのステンドグラスに描かれた聖書の各場面などに両親は大感動したらしく、ノアがどうだのイエスがどうだのと鼻高々だった。
やっぱ日本人は見えるものに弱いらしい。
話は飛ぶけど昔、侍を誇りとしていた日本人は、黒船を見たとたんに刀を捨てて西洋化してしまった。
もうすぐ公開される映画「インセプション」のテーマでもあるが、見える世界は見えない世界から生まれる。
見えない世界に関心をもたなければならない。