先生がリスなら、僕はスズメで

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主日の御言葉で、先生がリスを月明洞に住まわせるまでの経緯を話してくださいました。

リス、うらやましいなあ。あ、スズメでもいけるかな。いつも朝ごはんを食べているとやってくるスズメです。

御言葉を聞いたとおりに実践したら、このスズメを家に連れてこれるかもしれない。

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いつもはこのように、微妙な距離感があるんですよね。この距離がなかなか縮まらないので本当にもどかしく、ハンになっています。

そのため、さっと捕まえて顔を覚えさせ、えさを与えてどこまでもついてこさせよう作戦を決行することにします。まずはえさを使っておびきよせます。

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えさだよ。興味津々のようですが、後ろのスズメが警戒していますね。「おい!だまされるな!」

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おいしいよ。かなり近づいてきました。しかし後ろのスズメが注意します「そっちはダメだ!死亡の道だぞ!」

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食べました。ほんとうはここでさっと捕まえて焼き鳥にして食べちゃう予定だったのですが(スズメを勝手に捕まえるのは犯罪です)。でも覚えてくれたのか、後日、スズメはヒナを連れてやってきました。

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手前がヒナです。お母さんより体が大きいです。羽は飛ぶためというより、バタバタしてお母さんにえさをねだるために使います。

とても元気で、よく食べる。お母さんがえさを一度口に入れて形を整えてからヒナに与えるのですが、それを待てないヒナはお母さんの上に乗り上がったり暴れたり、お母さんはさんざんな様子。でも愛してるから母さんがんばります。

こうして、スズメと仲良くなりましたとさ。御言葉の根本は、聖霊様がどうしたら一緒にいてくれるか、だったわけですから、こうしてえさをやっている場合ではないのですが、万物啓示として悟り深い体験になりました。

女子みたいな日本

チョウンさんが日本に来られた時の御言葉を聞きました。
日本は聖霊様が働きかけやすい国だと仰られたことがあります。
考えてみれば、とても女性的な特徴が多い日本です。
たとえば、日本はゆるいのが好きですね。ゆるキャラ、たくさんいます。ゆるいのとは違うかもしれませんが、日本の伝統芸能も、これ言うと失礼かもしれませんが、遅いです。
あとはとても柔軟ですね。海外から珍しいものはなんでも取り入れて和洋中韓なんでもあります。女の子みたいです。でも、一度も植民地になったことがない強さも持っています。
仕事はとても細かく真面目です。でも、話の最後には必ずオチを付けたがるような、すこしハズしたことも好きな国です。そういう性格があるからか、なかなか一番を取れないんですよね。取りに行かないのかな。経済も、スポーも、いい線まで行くんだけど、1番がなかなか取れない。
みんな一緒が好きですね。話を合わせるのも上手です。女子か。お金持ちにはたくさん課税して、貧しい人にはとても優しいです。出る杭は打たれる文化だとはよく言われることです。
綺麗好きです。海外に行くと、日本がどれだけ綺麗かわかるそうですね。
私たち一人一人もそうですが、日本全体が聖霊様の品格に似たらいいですね。

私たちの目的

私たちの目的は、主のところまで命を運ぶことです。
参考になるかわかりませんが、僕はメンバー向けに御言葉の紹介をしていて、その目的は「紹介文内に貼られたリンクから御言葉を読んでもらうこと」としています。
リンクがゴールで、そこまでどうやって繋いでいくかを考えます。
自分の位置と、相手の位置と、サタンの配置を把握して、どのルートなら自然にゴールまで連れて行けるかを考えます。
そしてゴールまでの線を引いていきます。だから話の出だしがiPhoneのこともありますが、そこからロングシュートでゴールを狙えそうならいいんです。目的は目的だからです。
この方法は僕が見つけたわけではなくて、勉強して学んだ方法です。ビジネスで使われる「カスタマージャーニーマップ」という考え方で、文字通り顧客をどのように案内して購入まで連れて行くかの図を作成することです。
僕らは300とか600とかですが、その前は0から100の段階があったはずで、そこまでの道のりを歩いてきました。
これからはその道程を新しい人向けに整えていく、と考えれば、あえてカスタマージャーニーなんて使わなくてもいいんでしょうけど、切り口を変えると新しくわかることもあります。
それから、自分の位置と、相手の位置と、サタンの配置というのは、3Cといって、ビジネスの世界では自社(カンパニー)、顧客(カスタマー)、競合相手(コンペティター)として分析対象になります。
そして、その道を早く進んでもらうためには、多くの場合「早く!」と言わなければなりません。
「あとでー」という言い訳を封じるためです。
今日の御言葉は、私たちが新しく知っておくべきことを教えてくださった内容でした。とーてーも!大事で、さらに早く知っておかないと!認識が古くなって、ついには!古男さん、古子さんになってしまいます!!だから急いでください…と、かなり緩くやりましたが、こんな風に急かすと読んでくれる人が増えます。
間違えると信頼を失いますので、用法・用量を守って正しくお使いください。

時の必要性

ある主張をするときは、その論拠を述べなさいと、論文の書き方などで教わります。
必要性を述べると説得力が出るからです。
しかし、御言葉でおっしゃる「必要性」というのは、そういった「納得」のための必要性を超えて、「なぜ今しなければならないのか」の必要性まで含めたニュアンスがあります。
「あの日がどれほど貴重な日だったか。」
「必要性がわかったら安い時に月明洞の土地を買っただろう。」
「これから人生を左右する日が多い。」
時が入っていますね。
時の必要性までわかったら、誰でも慌てて行います。
なぜかというと、世の中でも時の必要性を訴求して消費者を動かしているからです。例
例えば、タイムセール。
あれもかなりしょぼい次元ですが、今の時が重要だということをアピールして販売につなげていく方法です。
または期間限定。
期間限定商品だと欲しくなるってこと、ありますね。
ほかにも「春夏モデル」とか「今だけ入会金無料」とか「今年の流行に乗り遅れるな!」とか「手遅れになる前に…」とか、時間を絡めた売り方をしている例はとても多いです。
マーケティングで効果があるっていうのが実証されている方法なんです。
使い方を間違えると信頼を失いますが、人を動かす力がとても強いのが時間ですね。
そして、この時の要素がないとなかなか人は動きません。
この前、摂理を出て行った人にあったんですが、いろいろ話をして、結局「いい話だね!さようなら。」となってしまいました。
いやいや、今やらんと、次いつ会えるかわからんでしょうに。と思ったのですが
その時は今以上に知恵がなくて行動を起こすことができませんでした。
どうして今やらないといけないのか、うまく説明ができる能力が必要です。
あともう一つ、日本人は、時に関してはとても敏感です。
日本人は時間に正確だと言われます。
電車が定刻通りに発着する様子は名物にもなっています。
もともと四季が正確に分かれているからでしょうか、時間に関してとてもシビアで、たとえば会社に1分でも遅刻しそうだとわかったら、起きて5分で支度して家を出られるし、いつもは人に対して遠慮するのにその時ばかりは人の迷惑を省みず会社に突っ走っていく民族性です。
まあ僕がそうなんですが。
日本は、今の時とか歴史とか、必要性が伝われば火がついて覆るんじゃないかと、最近思います。

証は広告

証というのは、宣伝や広告という意味に近いものがあります。
ですから、けっこう広告から学べることも多いです。
たとえばiPhone。iPhoneの証はこうです。
「今日アップルは電話を再発明する」
けして、「iPhone!iPhone!世界一!買ってください!」という、まるで選挙カーのような宣伝はしません。
ちなみに、あの選挙カーの宣伝の仕方で投票者を決めたという人の割合は、0.7%しかいないそうです。
あれは昔ながらの方法だそうで、法律の関係で今でも名前を連呼するしかないそうなんですが、あれだけの労力の割には対価が低い、古い方法だと言わざるを得ませんね。
このように、単純な証の仕方では、現代の人は広告慣れしているので見向きもしません。
だからどの会社も、自社製品のシェアを広げるために、どう証するかを毎日考えています。
理想は、押し付けではなく、自然にお客さんが商品を欲しいと思ってもらえること。
白い犬が日本語を喋っていれば、ソフトバンク面白いって思いますね。
熊が「○○だモン」と喋るようになってから熊本のイメージが上がりました。
「そうだ、京都行こう」京都の観光客が増えました。
こんなふうに、なんか惹かれる、というのがこれからの証の仕方であり、証の神である聖霊様の力でもあるんでしょうね。

メディアの使い方

メディアについての御言葉を聞きました。
以前ドコモのコールセンターで働いていた人から聞いたのですが、最近はYouTubeの見過ぎで通信制限に引っかかってしまった人からの電話が多いそうです。
中には禁断症状に陥った中毒者のように「動画を見せろ」と泣きわめく人もいるそうで、そういう話を聞くと、メディアも酒やタバコと同じところがあるんだと思います。
そういう僕も、ゴールデンウイーク中、実家では家族とテレビを見たんですけどね。シーッ!
ある番組で、芸能人が小学生にインタビューしていたんですが、そのやり取りに驚きました。
芸能人「休みの日は何をしているのー?」
小学生「ユーチューブー!」
僕の隣に座っていた父親が深いため息をついていました。
時代はどんどんそちらに方向に流れていっているのかもしれませんね。
もちろん、私たちはインターネットを通して御言葉を聞けているし、様々なメディアで御言葉を発信しています。
使い方を分かって、治めていきたいですね。

新しく始めること

新しくしなさい、という御言葉を聞きました。
新しく始めることは、既にあったものを維持発展させることとは違って、前例がない分、将来どうなるのかを計測することがとても難しいです。
しかし最近感じるのは、始めたときに、すでに祝福は用意されているということです。
ゴール地点で祝福は「まだかなー、おそいなあ…もしかして、来なかったらどうしよう。」と待ってるような、そんなイメージがあります。
あとは自分がそれを受け取るのにふさわしい器になれるかどうかなんだと思います。
いろいろ書きましたけど、シンプルに言えば、アドナイ・エレ。