新しい方向性を示してくださいましたね。
今までは新婦を作るためにそれほど数は多くありませんでしたが、もう当世最後のひと時だからかもしれません、「はじめからプロを作るようにしてはいけない」とおっしゃいました。
マーケティングの感覚が必要になってきますね。
若い子はこの感覚がとても鋭いです。器を作ってSNSで集客して、ということをどんどん推し進めています。動画配信にも抵抗がない世代ですし。
ついていけてないのは私のような古いおじさんだけですね。
ただ、私も「絶対マーケティングは必要だな」と思っていたので独学では学んでいました。
方向性が間違ってなくて良かった。
せっかく学んだのでここにも書いちゃおうと思います。
御言葉で、「生活の中に入って、少しずつ慣れさせなさい」とおっしゃいました。
これはマーケティング用語でいえば「カスタマージャーニー」に近いところがあります。
カスタマージャーニーとは、文字通り「顧客がたどる道すじ」ということですね。
肉的な道ではなく、認識の道です。
たとえば、ここにすごく美味しい食べ物があるとします。
私はその食べ物を知りません。「無知」です。
しかし、ある時ふと、兄弟がその食べ物を買ってきたとします。
私は言いますね。「なにそれ?」
兄弟は「これすごく美味しいんだよ」と言います。
私はその食べ物について、「無知」から「認知」の状態に移ります。
兄弟はその食べ物をおいしそうに食べます。なのに食べさせてくれません。
私は気になりますね。
すると私は、その食べ物について「認知」から「興味」の段階に移ります。
興味を持った私は、気になって夜も眠れません。
兄弟がおいしそうな顔が頭に浮かぶたび、イラっとします。
そこで「どこで買えるんだろう。」ということになって、ネットで調べたり、または兄弟に直接聞くかもしれません。
私はその食べ物について「興味」から「検討」の段階に移ります。
検討した結果、近くのコンビニで売ってることがわかりました。そんなに高いものでもありません。
そこで私はその商品を買いに出かけました。
こうして、私はその商品について「検討」段階から「購入」段階に至るんですね。
このように、「無知」から「購入」までのロードマップを「カスタマージャーニー」と言います。
これをうまくやるためには「強制する」のではなくて「興味を持たせる」必要がありますね。
あと、それぞれの段階で様々な障害が出てきます。
たとえば興味を持ったけど時間がたった忘れちゃうとか、調べてみたらネガティブな情報ばかり出てきて一気に冷めちゃうとか。買おうと思ったら高くて買えないとか。
そうした障壁をうまく取り除く必要もあります。
あと継続力が必要ですね。
継続されているものは信頼がもてます。
御言葉は、千年続きます!
だから、マーケティングの感覚を持った若い子が継続力を持ってできるかですね。
キャンパス生はそれが弱いかな。ノリでやってるからいつも単発で終わるのが問題です。
ともかく、若い子たちが新しくいろいろ始めると思うので、私もいろいろチャレンジしてみたいと思います。