時について御言葉を伝えていただきました。
主日にも伝えられた、時についての御言葉です。
神様は時に従って働かれます。
一日の中にも昼があって夜があり、一年の中にも夏があって冬があり、人生の中にも子どもの時がありおじいさんの時があり、歴史の中にも旧時代と新時代があります。
その時に合わせて行わなければなりません。
太陽が昇ったり沈んだり、人が成長したり老いたり、という時は見えるのでわかりやすいです。
しかし、時代の時は見えないのでわかりづらいです。
わからないのは、盲人だからです。
だから、わかっている人に教えてもらわないといけないんですね。主日の御言葉でもそう仰いました。
なぜ盲人になっているかというと、私たちが自分を中心にしているからです。
自分の命は長くて百年ですから、それ以外のことは考えないのがいちばん楽です。それが人間の領分だと思うでしょう。
しかし、この歴史は神様の歴史です。
本当は、千年が一日のように動いています。その歴史を、神様は人を使って進めているんです。
百年単位、千年単位で動く「時」というものがあります。
見えないけど、時は確実に動いています。
今、この時も着実に進んでいます。
だから、その大きな動きに盲人になって何もアクションを起こさないのは、とてつもないチャンスを逃していることです。すごくもったいないんです。