自分の霊の格好は、自分の行いで決まる

今日の御言葉は、「自分の霊は自分の行いで作られる」ということについて話してくださいました。

愛と義を行なえば、霊は美しく作られるそうです。

反対に、自分の行いに矛盾があれば、霊は醜い形になってしまうとも仰いました。

「そんなの関係ねえ!俺は俺の人生を好きに生きて行くんだ!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

たしかに、自分の思う通りに生きているのが一番たのしいです。

ただ、私も経験したことがあるのですが、好きに生きているとその時は楽しいのですが、環境が変わった時に対処できなくなるんですよね。

たまに何かのお祝い事で超高級なレストランや社交場に行ったときに、「うわっ、自分のこの格好、場違いすぎてヤバイ」と感じたことはないでしょうか。

私はやっちまったことがあります。

いつも仕事でクタクタになったワイシャツを着ていて「これが一番らくだ」と思っていたのですが、ある日、両親に誘われてクラシックコンサートに行きました。

普段通りの楽な格好で行ったら!みんなすげー上品な格好をしていて、ドレスとか燕尾服とか着ていて、ロビーでは楽器の演奏があってそれに合せて社交ダンスとかする人がいました。

「こんはずでは…」と思いましたよ。いつも着慣れている服が急にみすぼらしく感じて、すごく恥ずかしい思いをしました。

そんな私の様子を見て、燕尾服で踊ってる紳士がニコリと微笑むんですよ。

最高にみじめでした笑

こんな風に、自分の姿というのは普段の生活ではなかなか意識することがありません。

しかし、その日その時にはすべてが明らかになります。

霊の姿もそのようで、どのような姿をしているかは、自分が楽であるかどうかとはまた別の判断基準で決まっています。

御言葉では「苦労しても命の道に行きなさい」と仰いましたが、そのように、愛と義を行なって美しく作りたいですね。

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