「変化は見えないように起こる」が虫を通してわかる

今朝もいつものように2つの御言葉を聞きました。どちらもセミを通して話してくださいました。

セミっていろんな教訓を得られる生き物ですよね。

長い間を土の中で暮らして空を飛び回る姿とか、懸命に鳴いて求愛行動をするところとか。

幼虫が成虫に変化する姿もとても神秘的ですね。動画を撮られたことがあるかたもいるかもしれません。

僕は子供のころにカブトムシを飼っていましたが、イモムシから変化する様子はとても不思議でした。

イモムシ君はブヨブヨしてます。触るとただブヨブヨしてて、「やめてくれ」と言うかのように体をブニブニ動かすだけの、なんだかよくわからない存在です。

はじめはすごく小さくて可愛いのですが、どんどん大きくなってきてはっきり言ってキモいです。微妙に毛が生えてるし。

このまま大きくなると相当キモいんですけど、と思うところでサナギになります。

セミもチョウチョもそうなのですが、成虫になる直前って、外殻は変化がないように見えて、中は一度ドロドロに溶けるそうです。

一度ドロドロになってから、成虫の形に再形成されます。

そして形ができたら、殻を破って外に出てくるんですね。

ただのブヨブヨが、カブトムシは立派なツノを持つ力持ちになり、セミは飛び回り夏の訪れを知らせ、チョウは美しい模様を見せながら花から花へ花粉を運ぶ使命を果たします。

摂理人だったらここで「葬りなさい」を歌うしかないっしょ。

見た目では変化がないように思う時こそ、大きく変わっていることがあります。

そういう変化は本人はとても大変な思いをしているものです。

だから周りはそうした変化に敏感に気がついて接する必要があるし、大変な思いをしている本人はそれが自分が変わっている過程であるとわかって、あきらめないで最後までその変化をやり遂げることですね。

その先は違った世界になります。

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