自分がもっているものの価値について話してくれました。
この体も一度失ったら戻すことができないものですが、この霊はさらに貴重なものなのだと言いました。
私たちの霊がどう存在するかは、この体が生きているうちに決まります。
そして、その霊は私たちが死んだ後もその状態でずっと存在し続けます。
肉体の生は100年だけど、霊の生は永遠です。
だから、霊の価値をわかって大切にしなければなりません。
この体が御言葉を聞いて実践すると、霊は成長していきます。成長した霊が今の状態から次元が下がってしまうと、回復するのは容易ではありません。
でも、そうは言われても「霊ってなんやねん」という考えが浮かんでくることもあります。そうなると、あまり価値がわからなくなってしまいますね。
僕も霊についてわかる方ではありません。でも、少しはわかることがあります。それは「こういうものだ」と説明するものではありません。
あえて科学で説明するなら、「自分が死んでも自分の遺伝情報は残る」ということでもありますが、それが全てではありません。
聖書を引用するなら、アダムとイブ(エバ)は堕落して霊が死んだから、その後何千年もの間、アダムとイブ(エバ)からスタートしたイスラエル民族が苦痛を受けることになった、ということです。
人間はこの体だけで生きているわけではなく、霊というものを持っています。
本当の意味で自分を大切にしようと思う時、自分の霊のことも考えてあげることが大切です。