人生で逆走してはいけない。逆走して良いのはマリオカートだけだ。

「戦って勝利しなさい」という主日の御言葉を聞いて「RPGゲーム」が思い浮かんだ僕ですが、今日の御言葉からもゲームを思い出してしまいました。

「逆さに生きるな」という御言葉です。

目的地に向かっている最中で逆行する人がいることについて指摘しています。

僕が子どものころ、周りに逆行する奴がいたんです。マリオカートをしている時です。

どういう時に逆行するかというと、「負けが確定した時」「アイテムの出が悪かった時」「無理にショートカットしようとして失敗した時」「そのほか自分の思い通りのレース運びができなかった時」。

このような時に、情けない思いでゴールするよりはと、ゴール手前で方向を変えて爆走します。それがけっこう爽快で、「おらー」とか「イェー」とか言いながら蛇行していくんです。僕もやったことがあります。そうすることで勝ちで得られなかった興奮を代わりに味わうことができます。ただし、代償としてしばらくマリカ出禁になります。

このような現象が、マリオカートではしょっちゅう起こりましたし、桃太郎電鉄でも頻繁にありました。逆行現象は身近な問題なのです。

御言葉では「勝利を目前にして逆行する人がいる」という話もありました。

負けが決まったヤケクソでの逆行ではなくて、勝ちが確定してからの逆走です。

今まで私たちは、何度も困難を乗り越えてきました。御言葉によって勝利してきました。そして勝利した後は映画のようにハッピーエンドで暗転、ではなくて、新しいステージが始まることを経験しています。

お祈りの条件も何回めでしょうか。ここで勝利して先生を迎えたら、また新しい次元で始まるだろうこともなんとなくわかっています。

そうなると、(ここで勝利を得たところでどうなるだろうか)という気持ちになることもあります。

意識の問題です。

プロのアスリートは、一年中試合をしています。大きな国際大会で勝ったすぐ後にまた別の国際大会に出場して真剣勝負をしています。べつに途中でやめたって一生暮らせるだけの賞金は稼いでいるけれど、国を代表して走っているし、後進の若者たちに見本を見せるという使命感もあるし、後世に記録を残すやりがいで走っています。何より一回一回の試合を楽しんでいます。

でも、僕みたいなスポーツ一般人は「マラソン大会完走した!もう一生ぶん走ったわー。二度と走んないと思うわ。とりあえず履歴書に書いて就職有利にしよ。」くらいの意識しかないので、その次元で終わります。

霊の次元は無限に上がっていくという御言葉もありました。

生きて働かれる神様を捉えて、続けて行いたいですね。

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