今日の御言葉は、神様を揺さぶる祈りをしなさいといいました。
今の祈りの条件ではさまざまなことについて祈っていますが、その中で「神様を説得しなさい」とも言っていました。
神様を説得?神様は説得される方なのかとも思いますが、聖書にもなんども神様がはじめに決めたことを変える箇所があります。
ヤコブが神様と相撲をして勝ったり、神様に死ぬといわれたヒゼキヤ王の寿命が延びたり、神様に滅ぼされるはずのニネベの町が助かったり。
そのような神様が揺さぶられたきっかけには必ず「人間の祈り」がありました。
それも切実な。あまりにも切実な祈りだったので、神様がほうっておけませんでした。
時には食事もとらないで祈ったり、恥をもいとわずに求めたり、それまでに積んだ義でもって神様の前に進み出たり。
ただの「お願いします」ではなかったし、ただ声を大きくして求めただけではありません。
その心を見たときに、どうしても助けてあげたくなる、そのような切実さがありました。
今のお祈りの期間も、そのように祈れる人に神様は働かれるのだと思います。