神様と主の考えどおりにしなさいといいました。
特に強調されていたのが、「神様はみ~~んなを愛す。人は特別の人だけ愛す。」というところでした。
神様の考えと人間の考えは違う。こうした考えの違いを認識して、自分が神様の考えになっているかをいつも確認しなければならないといいました。
いつも確認しないと、私たちの考えはだんだんと自分中心になっていってしまいます。
神様の考えで行えば得るものが多く、自分の考えで行えば得るものが少ないのだといいました。
神様の考えは、人間の歴史が始まったときから変わりません。
人間の考えはよく変わり、文明も変わり、法律も変わり、ファッションも食べ物もあらゆるものが変わってきました。
その中で、ひとすじの「神様の考え」だけが変わらないで脈々と受け継がれてきました。
たとえば、毎年ものすごいたくさんの数の本が出版され、さまざまな「考え方」が人に知恵を与えています。日本だけでも年に8万冊が出版されているそうです。
その中で、聖書ほど長く読まれ、たくさんの人に読まれ、その「考え方」が人に知恵を与えている本はありません。
このように、人間の考えは変わっていきますが、その中で変わらないで続いていく「神様の考え」というものがあります。
この、「ずっと続いていくことができる」神様の考えどおりにすることが私たちには必要です。