木の剪定が1日で終わると思っていた話

ジムに行っています。

いつも朝会後に行きます。

行くときはチャリンコで、ジムの駐輪場に止めています。

その駐輪場には、大きな木があります。

ある日、運動が終わって自転車を取ろうとしたら、駐輪場の周りに三角コーンが置かれ、立ち入り禁止になっていました。

駐輪場にある大きな木の剪定作業が行われていたためです。

僕は作業している人に声をかけて、自転車を取らせてもらいました。

翌朝、またジムに行きました。自転車を駐輪場に置きました。

運動が終わって自転車を取ろうとすると、また三角コーンが置かれていました。

そんなことが、かれこれ4日続いています。

今日は土曜日なので作業はされていませんでしたが、また月曜日から作業が再開されるかもしれません。

なぜ僕は、立ち入り禁止になる駐輪場に毎日止めてしまうのか。

それは、剪定作業が1日で終わると思っているからです。

なぜすぐ終わると思っているのかというと、月明洞で行われる木の剪定のスピードを見てしまったからです。

それが当たり前だと思っていたからです。

しかし、剪定作業は普通何日もかかるほど大変なものなのだということをこのとき知りました。

私の実家の近くに、江戸時代から続く古民家があります。

貴重だということで、自治体によって、なんとか文化遺産に指定されました。

そこに家族と行ったことがありますが、その建物と、その庭がとても美しくて落ち着きました。

ただ、家主さんの話によると維持管理が大変だとのこと。

庭の管理で年間100万かかるとおっしゃっていました。

一軒の庭の管理をするのに年間100万。

広大な土地を持つ月明洞の自然聖殿の管理には、本来どれだけの費用がかかるでしょうか。

そんなことを考えると、毎日の御言葉の聞こえ方も変わるかもしれませんね。