「求めなさい」という先週の週の御言葉を思い返して、私たちがすべきことは求めることより与えることであったな、ということを今さらながら思いました。
求めることは私たちが神様の前で果たすべき責任分担なので当然として、私たちが普段「神様の心をください」などと祈っていることを踏まえれば、御言葉で「神様は与えることが好き」と話していたそのことを私たちが実践することが、御言葉の本当の実践なのではないかな、また先生が願っていたことなのではないかなと思いました。
それぞれが与えることを実践したら理想世界が成される、というのは誰もが想像できることです。
遠い将来、御言葉を世界の多くの人が聞くようになり、それぞれが高い人格と信仰を持っていて、その時に「求めなさい」の御言葉が出たならば、みなが与えることを意識して、その日はお祭りのような、サンタが子どもたちにプレゼントを用意するクリスマスのような、そういう日になるのではないかと思います。
先週、あまりそういう雰囲気にならなかったと僕が感じたのは、まだ御言葉を実践しきれていないことが多いからでしょう。
すでに2000年前に、与えることは受けることより幸いだと、イエス様は言っています。