ペテロの話でした。
元々漁師だったペテロは、イエス様との出会いで運命が大きく変わりました。
今朝も先生の御言葉を聞きましたが、なんか頭に浮かんできたのは、「ペテロって文字かけたんだな」ということでした。
『ペテロの手紙』を書いてますが、元々漁師だし、2000年前のイスラエルの識字率なんてすごく低いだろうし、聖書のペテロのキャラ(ときどきおかしな発言や行動がある)のを見ると、元々文字も書けなかった可能性はあります。
それが、聖書を書くまでになった。これも大きなしるしだなと思いました。
ペテロだけでなく、聖書を記した人たちって、かなり高度なスキルを持っていたんですね。義務教育が無かった時代、どうやって文字を覚えたのかが気になります。
パウロやモーセが聖書を書いたのはわかる気がします。幼少時代から高等教育を受けていた人だったから。
でも取税人(現代でいうNHK集金人のようなもの?)であるマタイや、医者(昔の医療はまじないのようなものが多かった)であるルカが文章を書くのは実はものすごいことなのでは。
ペテロは、もしかしたら人生の晩年になって文字を勉強したのかもしれません。証したい一心で熱心に勉強したのだろうか。
などと考えていました。
しかしwikiを見たところ、「『ペテロの手紙』は文章が洗練されすぎているので、ペテロが書いてない可能性もある」と書かれていました笑
ペテロ信じてもらえてなくてかわいそう笑
ペテロはイエス様に会ったことで、文章という、当時としてはかなり高等な技術を習得したしるしをも起こすことができたのだと、僕は思いたいと思います。