土曜日、ニュースを読んでいたら面白い記事を見つけました。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/060100328/?ST=m_news
「カナンの地」で有名なカナン人の血が今も生きている。
それだけでも面白かったのですが、その血がユダヤ人にも流れているという点がもっと興味深かったです。
僕の認識では、現ユダヤ人は旧約聖書のイスラエル民族の血を継いでいます。
旧約聖書では、神はイスラエル民族とカナン人を明確に区別しており、交わりを禁止しており、最後にはイスラエル人がカナン人を倒しているので、カナン人の血がユダヤ人に入ってるわけないはずなのですが、この記事の通りだとすると、カナン人とイスラエル民族で結婚した人がいるということになるのか。
あらら。そういうことする人もいたのか…人間ってほんとあれだな…
と思っていたら、主日の聖句の本文が発表されました。
ヨハネによる福音書8:29、イエス様とユダヤ人が問答をするシーンです。
先生は以前、「本文の前後も読んだらもっと御言葉がわかる」と言っていたので続けて読んだら、こう書いてありました。
「彼らはイエスに答えて言った、「わたしたちの父はアブラハムである」。イエスは彼らに言われた、「もしアブラハムの子であるなら、アブラハムのわざをするがよい。 ところが今、神から聞いた真理をあなたがたに語ってきたこのわたしを、殺そうとしている。そんなことをアブラハムはしなかった。 あなたがたは、あなたがたの父のわざを行っているのである」。彼らは言った、「わたしたちは、不品行の結果うまれた者ではない。わたしたちにはひとりの父がある。それは神である」。」
ヨハネによる福音書 8:39-41 JA1955
https://www.bible.com/81/jhn.8.39-41.ja1955
ユダヤ人は「わたしたちは、不品行の結果うまれた者ではない。」って言ってるけど、どうなんでしょう。
イエス様を苦しめたのは、かつてイスラエル民族を苦しめたカナン人の血筋、なのでしょうか。
DNAのさらなる解析を求む。