心がさめないようにしなさいといいました。
暖房のたとえをつかって、部屋が暖まるには時間がかかるから続けて熱を出すことだと教えてくれました。
聖書には、「10人の乙女」という物語があります。
乙女たちは主が来られるのを待っていました。10人のうち、5人は賢い乙女で油を用意していました。5人はアホで油を用意していませんでした。(正しい表現は聖書をお読みください)
夜中、乙女のところに主が来られると、10人は支度をします。しかし油を用意していなかった5人の乙女は明かりが消えそうになっていて、油を買いに行っているうちに主を迎えられなくなってしまう、というお話。
私たちも、油の用意を怠らないようにしなきゃ、という教訓を与えてくれる聖句です。
今日の御言葉もそこにつながっていて、心がさめないように、自分の温度調節に気を使っていかなければなりません。
いつチャンスが来るかわからないからです。
年末年始は特に、ぼんやり過ごしているうちに自分の管理がおろそかになってしまいがちです。または余計な火遊びをして自分の燃料を消耗してしまったり、「これが俺の燃料だ!」といってアルコールを飲んでしまいたくなる誘惑があるので注意が必要です。
そういうことをしているうちに、チャンスが逃げてしまいます。