先日、親が得意先にもらったシャツ生地を「俺には必要ないから」と言って私にくれたので、はじめてオーダーシャツを作りました。
店に持っていくと、時計はするかとかカフスは付けるかとか、とにかく細かく聞かれ、えりの形だけで20種類くらいから選ぶように言うので、わけがわからなくなって、受付のおじさんに「あなたの着ているのと同じ仕様でいいです」と答えました。
シャツは首まわりと袖丈で選ぶものしか買ったことがないので、体のサイズを10箇所も測られて緊張しました。
領収書を見ると、仕立代だけでいつも買っているシャツの7倍もしました。
「シャツなんてどれも変わらない、着られればよい」という考えでいましたが、私にピッタリのシャツを着てみるとなかなかいいものです。
御言葉もどんどん細かく分けられていますが、価値が高くなるほど細かく分けられるのを実感しました。