この人生は、この肉体が生きているだけの期間あるのではなくて、その先も霊として生きていきます。
日曜日の御言葉では、この行いによって霊が美しくもなり醜くもなるのだと仰いましたが、そのように、生きている時にこの体を持ってどう生きるかが大切です。
多くの人は、死に際に人生を振り返って後悔をするのだという話をよく聞きますし、また今朝の御言葉でもそのように仰っていました。
しかし、今日御言葉を伝えてくださった方によると、最近ある兄弟が亡くなられたそうですが、その方は「ただ感謝しかない」といって目を閉じたそうです。
私も最近幼馴染みを亡くして人の死について考える機会が与えられているのですが、死ぬ時に「ただ感謝しかない」と言えるのって、すばらしいことだなと思います。
そして、それはとても難しいことでもあるように思います。
後悔のない人生って、簡単にできるでしょうか。
私の場合、今日も会社に行って、人の言うことを聞いて、少しばかりのお金をもらって。そんなことしているうちに日が暮れます。
そして、そんな毎日を繰り返しているうちに1ヶ月が過ぎ、1年が過ぎ、10年が経って、気がついたら残された時間が無くなっているでしょう。
御言葉聞いてなかったら、その時に気がついて後悔し、でももう戻れない。そんな人生だったかもしれません。
主日の御言葉でも、ある人が暗いトンネルを歩いていて気がついたら目の前がブラッホールだった、でも後ろからどんどん人が押し寄せてくるので後戻りができなかった。という話がありましたね。
この肉体が死ぬ時のことを考えて行動する。「そんなのまだ早いだろwww」と思いますが、気がついてからでは遅いことでもあります