夢に亀が出てきました。
日曜の御言葉に出てきたほどではありませんが、大きな亀でした。
私はその亀を探していました。
あちらこちら、亀を見つけ出そうと走り回っていました。
そして、ついに見つけました!
目が覚めました。
時計を見ると、明け方のお祈りをするにはちょうど良い時間でした。
ふーよかったよかったと思い、安心した私は二度寝しました!
夢の中で、見つけ出したと思った亀は逃げていました。
しまったと思って私はまた走り出しました。
もう見つけられないのではないか、時間があまりない気がしました。
そして、亀は山の上にいるような気がしたのでその山を登っていくと、頂上に探していた亀がいました。
手足をばたばたさせて私から逃げようとしていました。
でもあんまり速くなかったので、「やれやれ」と思ってその亀を捕まえました。
そこで目が覚めました。
時計を見ると、明け方の礼拝にぎりぎり間に合う時間でした。
夢の世界で亀を捕まえたので、現実でも明け方の時間を捕まえられました。
一度目に亀を見つけたときは二度寝してしまい、起きる機会を逃してしまったので、夢の中でも亀は逃げてしまいました。
夢と現実のこういったつながりって不思議ですよね。
日本では「正夢」とか「初夢」とか、夢に神秘的なものを感じる風習がありますね。
これは聖書の世界でも同じなんです。
たとえば創世記には、エジプトの王が自分が見た夢が気になって国中から人を集め、また囚人にもどういう意味かを聞こうとしたという記述があります。
夢を解いたヨセフという人物はエジプトの総理大臣になってしまいました。
もっと有名なところでは、イエス・キリストの父ヨセフが母マリアを妻に迎えるか悩んでいたところ、夢で「心配しないでマリヤを妻として迎えるが良い。」と言われてその通りにし、イエス・キリストを産むようになった経緯がマタイによる福音書に書いてあります。
他にも夢や幻についての聖句は山ほどあって書ききれません。
夢には本当に意味があって、私たちにいろんな示唆をしてくれます。
じゃあ実際夢ってどういう意味があるの?
どうしたら意味がある夢が見られるの?
どうやったら見た夢の意味がわかるの?
夢ってそもそも何なの?
そういうことを、摂理では知ることができます。
夢は脳で起こるものなので、いずれ科学でも解明されるでしょう。
しかし、それは私たちが生きている間に起こるでしょうか。
今、先生を通して簡単に学べてしまうことがちょっとありえません。