ハレルヤ!
昨日は、「証」について話していただきました。
証とは何なのか、証はどのようにするものなのか。
それで、御子の岩の話になって、正しい方向から見てはじめてその形が見える、他の方向から見たら形がありません、と先生が仰いました。
はっきりと見た人が「顔の形象がある面」と撮って見せてあげること、それが証だと仰いましたね。
僕はビデオカメラの使命をやるので、その方向から話をしてみたいと思います。
この前サッカー大会がありました。
ビデオ使命者なら、もちろん思い出に残るシーンを撮影したいと思いますね。
シュートシーンや、果敢にドリブルをするシーン、試合後にみんなが集まって感想を言っているシーン等です。
これが正しいことです。
これをあとでみたら、見た人も感動しますよね。
年末にみんなで見たら、一年の思い出として盛り上がること必至です。
では、ためしに正しくないシーンを撮影してみましょうか。
イメージしてみてくださいね。
サッカー大会は河川敷でやっています。
そばをおじさんがランニングをしています。
その姿をカメラでずっと追っていきます。
姿が見えなくなるまで。
・・・どうでしょうか(笑)
たしかにサッカー会場で起こったことを撮影していますが、正しい方向で撮影していませんね。
サッカー会場ではいろいろなことが同時に起こっていて、何を撮るかで残るものがまったく違います。
試合のシーン、応援する姿、休憩場面、炊き出し、久しぶりに会った人と話す姿、走り回る子供、具合が悪くてバスで休む人、何もすることがなくてさっさと帰ってしまう人、ランニングするおじさん、犬の散歩をする人、流れる川、青い空、空を飛ぶグライダーなどなど。
また、同じ試合をとるにしても、どういうシーンを撮るかでまったく違う光景に変わります。
名シーンを撮ろうと思うのが正しく益のあることですが、たとえば悪意のある撮影をしようと思ったらどこにフレームをあてるでしょうか。
ミスシーンやファールシーンですね。
そんなのばかりに焦点をあてて撮影するのが、御言葉にもでていた「悪評者たちが悪評する理論」です。
悪く言う人はこれがとてもうまいですよね。
だから私たちはそれに負けないくらい、もっと良い面を見られるよう、形のある方向で見られるよう、御言葉を読んで研究していきましょう。
ちなみに「どの方向で見るか」というのは、撮影の場面だけではなく、言葉を使うときにも重要なスキルになります。
たとえば次の2つの文章があります。
1、あの人は賛美は下手だが、サッカーが上手だ。
2、あの人はサッカーは上手だが、賛美が下手だ。
たぶんあなたは似たような例文を見たことがあるでしょう。
フレーミングの法則といって、同じことを言っていますが、視点が違うんですね。
1は良い面に焦点を当てているのに対して、2は悪い面に焦点を当てています。
どちらが正しくて、生産的なのかはあなたにはわかっていますよね。
どこにフレームを当てるかが重要です。
そして、先生はこれが超得意なのはご存知ですよね。
だからあなたも是非、こういった先生の精神を学んで、上手く証されることをオススメします。