そうだ、この形象を忘れていた!!
今まで月の形象を何度か取り上げましたが、
太陽にも形象がありましたね。
朝日と夕日です。
同じ太陽だけど、
見る方向と見る人の状況が違うから、
別の名前があり、別の感動があるんですね。
動画はテレコム・ニュージーランド
(現スパーク)という会社のCMです。
こういうとテレビを認めているようで
誤解されそうですが、
CMってかっこよく証するために
必要な要素が全部
入っていると思います。
15秒~1分で視聴者を惹きつける。
そのために企業があらゆる力を
注いでいます。
有名タレントを起用したり、
商品の効果を端的に説明したり。
究極的なのは白い犬が出てくる
CMですね。
あの犬を見るだけで、
誰も説明していないのに
「ソフトバンク」が浮かんできます。
あとは「この木なんの木」とか。
ブランディングの成功例ですね。
視聴者は、はじめは商品に
まったく興味がありません。
アニメとかドラマとか、
自分が好きな番組を見ています。
ドラマが佳境に入るその瞬間!
ぱっと画面が変わって
まったく関係のない
シャンプーのCMが入ります。
15秒だけ。
視聴者は「何だよ、またかよ」
とだけ思って、
またドラマに没頭します。
後日、仕事帰りにシャンプーが
切れていたことを思い出して、
ドラッグストアに寄ります。
いろいろなシャンプーが
置かれているけど、
CMで見たシャンプーが一番、
脳の中で印象に残っています。
「あ、これ知ってるわ」
それで買っていきます。
かくして、そのシャンプーは
まったく知られていなかった状態から、
家に常備される日用品になるんですね。
参考にしたいです。