昨日、衆議院の解散が発表されました。
「4月の増税の影響で景気が悪くなったから一度解散し、選挙を通して国民の意見を聞こう」
というのが理由らしいですが、そこにはいろいろ大人の事情があるようです。
1、最近内閣の不祥事が相次いでいるからクリアしたい。
2、ちょうど株価が上がっているときだし、野党も選挙準備できていないから、ドタ選挙を実施すればどうせ圧勝できる。
3、2015年に消費税10%にすることが法律で決まっているけど、解散前にそれを延期することを表明する。すると次に政権を握ったときに「ほら、選挙前に増税延期を表明してまた当選したってことは、国民は増税延期を望んでいるということだ。」と言える。すると野党が「増税延期は法律違反だ」と文句を言うことができなくなってスムーズに仕事ができる。
4、来年には戦争に参加するかしないか、また原発の再稼動について決めなきゃいけないので、その時期に増税の話を一緒にしたら支持率が下がる。だから税金の話は今のうちに決着を付けておくんだ。
ものすごい頭の回転の速さで、一見完璧に見えるこの解散総選挙です。
ところが、この戦略にイラッときたのか、ある弁護士グループが「一票の格差是正を理由に、選挙の翌日に選挙無効の提訴をする。」ことを表明し、雲行きが怪しくなってきました。
やっぱり、人間の知恵ではいくら完璧に計算してもうまくいきません。
私たちは先生を研究して霊的な脳を開発し、霊肉栄える道を歩んでいきましょう!