「推測」で決めつける前に「確認」が必要だ

今日の御言葉では「推測ではなく実体の生を生きなさい」と仰いました。

きっかけはちょっとしたトラブルです。御言葉を伝えてくださった方の乗っている車が他の車と軽い事故を起こしました。

そこで運転者同士の話し合いになったのですが、お互い「向こうが悪い」となってしまいました。

「今は感情の時代だ」と御言葉でも仰いましたが、悪い感情に陥ると冷静に物事が見られなくなって、推測で決めつけてしまいますね。

そのように、先生を迎えることについても推測で考えているから、そうじゃなくて御言葉どおり「今、共に生きなさい」と仰いました。

この御言葉を聞いて、また日曜日にあったトラブルを思い出してしまいました。日曜日に礼拝に向かう途中で心の姿勢の悪い人に絡まれたんです。

「てめえ今睨んだだろ」という言いがかりでした。

確かに、その日は新しい歌をたくさん歌う予定だったので、歌詞を忘れまいと反復しているうちに目つきが悪くなっていたかもしれません。土曜日から100回くらい聞いていて頭がぐわんぐわんしてました。

それが睨んだという推測で決めつけられたのはちょっとキツかったな。

主管が強い人だったので、話しても「いいや、睨んだ」の一点張りです。

その場は謝って、相手の長所を褒めたら機嫌がよくなりました。もちろん向こうは謝らないよ。うーん、キツい。もう思い出したくないんだけど。

読者の方は「お前の個人的な事情なんかどうでも良い」と思うかもしれません。しかし今朝、民族的な規模で御言葉を実感せざるを得ない出来事が起こりました。

北朝鮮が弾道ミサイルを発射 日本上空を通過 /朝日新聞デジタル

今朝6時の出来事です。ブログでお世話になっている方から教えてもらいました。

北朝鮮は以前からかなり“推測で”世界を決めつけて、憎み、ミサイルを発射しつづています。

これほんとにどうしたら良いのよ。

北朝鮮の思い込みの強さはかなり達人級に達しています。

普段は「悪であるアメリカ、日本、韓国に正義の鉄槌を下す。火の海になる。」といった脅しをして、諸外国から有利な条件を引き出そうとするじゃないですか。

それにアメリカや韓国が反応して「北朝鮮に対してはあらゆる選択肢を考慮に入れる。」といった武力をもほのめかすコメントを発します。

すると北朝鮮は、「我々はアメリカに脅されている。アメリカは恐怖で他国をおさめようとする最悪な国だ。」といった言い方をするんです。

うわー!っていうしかないよこんなの。

なんちゅう被害妄想だよ。北朝鮮はどうあっても「自国は悪くない。他の国が悪い。」というふうにロジックをもっていってしまうんです。

アメリカは「あのレトリックを封じなければならない」といっています。

韓国には、先生という「御言葉の達人」がいますが、北朝鮮には「言い訳の達人」がいますね。

韓民族って極と極だな。

推測、ダメ絶対。

いつも御言葉で行っているように「確認」が必要です。

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