証というのは、宣伝や広告という意味に近いものがあります。
ですから、けっこう広告から学べることも多いです。
たとえばiPhone。iPhoneの証はこうです。
「今日アップルは電話を再発明する」
けして、「iPhone!iPhone!世界一!買ってください!」という、まるで選挙カーのような宣伝はしません。
ちなみに、あの選挙カーの宣伝の仕方で投票者を決めたという人の割合は、0.7%しかいないそうです。
あれは昔ながらの方法だそうで、法律の関係で今でも名前を連呼するしかないそうなんですが、あれだけの労力の割には対価が低い、古い方法だと言わざるを得ませんね。
このように、単純な証の仕方では、現代の人は広告慣れしているので見向きもしません。
だからどの会社も、自社製品のシェアを広げるために、どう証するかを毎日考えています。
理想は、押し付けではなく、自然にお客さんが商品を欲しいと思ってもらえること。
白い犬が日本語を喋っていれば、ソフトバンク面白いって思いますね。
熊が「○○だモン」と喋るようになってから熊本のイメージが上がりました。
「そうだ、京都行こう」京都の観光客が増えました。
こんなふうに、なんか惹かれる、というのがこれからの証の仕方であり、証の神である聖霊様の力でもあるんでしょうね。