先生がリスなら、僕はスズメで

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主日の御言葉で、先生がリスを月明洞に住まわせるまでの経緯を話してくださいました。

リス、うらやましいなあ。あ、スズメでもいけるかな。いつも朝ごはんを食べているとやってくるスズメです。

御言葉を聞いたとおりに実践したら、このスズメを家に連れてこれるかもしれない。

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いつもはこのように、微妙な距離感があるんですよね。この距離がなかなか縮まらないので本当にもどかしく、ハンになっています。

そのため、さっと捕まえて顔を覚えさせ、えさを与えてどこまでもついてこさせよう作戦を決行することにします。まずはえさを使っておびきよせます。

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えさだよ。興味津々のようですが、後ろのスズメが警戒していますね。「おい!だまされるな!」

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おいしいよ。かなり近づいてきました。しかし後ろのスズメが注意します「そっちはダメだ!死亡の道だぞ!」

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食べました。ほんとうはここでさっと捕まえて焼き鳥にして食べちゃう予定だったのですが(スズメを勝手に捕まえるのは犯罪です)。でも覚えてくれたのか、後日、スズメはヒナを連れてやってきました。

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手前がヒナです。お母さんより体が大きいです。羽は飛ぶためというより、バタバタしてお母さんにえさをねだるために使います。

とても元気で、よく食べる。お母さんがえさを一度口に入れて形を整えてからヒナに与えるのですが、それを待てないヒナはお母さんの上に乗り上がったり暴れたり、お母さんはさんざんな様子。でも愛してるから母さんがんばります。

こうして、スズメと仲良くなりましたとさ。御言葉の根本は、聖霊様がどうしたら一緒にいてくれるか、だったわけですから、こうしてえさをやっている場合ではないのですが、万物啓示として悟り深い体験になりました。

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