会話が弾まないときに足りてないもの。熱量!

対話がうまく弾まないときにはどうすれば良いでしょうか。

うまくいかない時に必要なもの、それは「集中」です。

これは何かに取り組んでいる時もそうだし、また対話でも同じです。

話がなぜか噛み合っていないのは、対話に集中できていない時なんだということです。

今朝つたえられた御言葉では「主との対話がうまくいかなくて、集中が必要であることに気がついた。」と仰いました。

「集中」というと勉強するときや仕事をするときなど、1人で何かをするときにだけ使うもののように思いますが、2人で対話をするときにも必要なものです。

もちろん、そのときには「集中しているかどうか」とは言わずに「会話が弾んでいるかどうか」とか「気が合うかどうか」、「盛り上がっているかどうか」という言い方をします。

会話が盛り上がらないのは、相手に何か心配事があるかなにかで別のことを考えているときです。

「会話中にスマホをいじるのは失礼」というマナーが言われることがありますが、これの意味することは「会話に集中しないで別のことを考えるのをよしなさい。」ということです。

この脳は一度にたくさんのことを考えるほど熱が冷めるようになっています。

それは冷静であるということでもあるので、あちらからも見て、こちらからも見て確認するべきときには必要なことです。

しかし、熱をもって肉を茹でるようにグツグツ煮込むべき時もあります。対話をする時も、周りがどうこうでなくて一対一で熱心に話すべき時もあります。

その対話の鍋に水を入れては料理が出来上がりません。文字通り「会話に水を差す」ことになってしまいます。

対話がうまくいかない時に必要なものは集中です。

ちなみに、このブログも周り気にしないで集中して書いてます。

このブログを読んで僕本人に会うと「なんか雰囲気が違う」とよく言われます。

それは、いつもはわりと客観的で、わりと冷めてるからです。熱量が違うのです。ご理解いただけると幸いです。

「わたしはあなたのわざを知っている。あなたは冷たくもなく、熱くもない。むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。」
‭‭ヨハネの黙示録‬ ‭3:15‬

熱く対話しましょう。

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