脳は神経の塊だから動かすには刺激が必要。ただし刺激に中毒になってはいけない

今日の御言葉は、「脳を起こすこと」についてでした。

脳を起こすには二段階あって、まず「眠りから起こすこと」、次に「悟る段階に起こすこと」でした。

目的をなすためには、眠りから覚めるだけではダメで、脳を聡明な状態にする必要があると仰いましたね。

◆みんな目的としたことをするためには、まず<脳神経>を刺激して、<考え>を生き生きとするように起こさなければなりません。
冷たい水で洗うか、それにふさわしいものを見て聞いて<脳神経>が起きるようにし、<脳神経>が起きて<考え>が生き生きしたら、その時に「願っていること」をやればいいです。

これ、ほんとうにそうだなあと思いました。

私の次元でわかることは少ないですが、「文章を書くには頭がクリアでないといけない」というのはいつも感じます。

ぼんやりしていると何も浮かんでこず、手が動きません。無理やり書こうとすると、波長の悪い文章になってしまいます。

最近毎日ブログを更新できるようになりましたが、それは脳をクリアな状態にもっていく方法が少しだけわかったからです。

ただ、先生がいらっしゃる、蒸し風呂のような暑い部屋の中でも脳を聡明にさせるのは、私にはまだまだ無理ですね。

32度の部屋の中にずっといたら、そのことばかり考えてしまって何も手につかないと思います。

先生は、今のような環境でも、またたとえ戦時中でも、神様のことを最優先にするほど愛が強い方です。少しでもそこに近づけるようにしたいですね。

御言葉では、脳を聡明な状態にするには刺激が必要だと仰いました。

脳は神経の塊だから、刺激してこそ本来の機能を発揮します。

ただし、その話の後で「刺激に中毒になるな」という話をされました。

バランスの話です。刺激は必要だけれども、それに溺れてはいけないんですね。

たとえとして、塩や砂糖の話が出ていました。

◆<塩からい食べ物>が好きなら、どんどん塩からくして食べて、あとでは塩をすくって食べてはじめて、しょっぱい味を感じるようになります。
そうしたら塩からい味に中毒になったのです。結局健康も崩れます。

これヤバいやつや。

塩は体に必要不可欠な存在ですが、摂りすぎると様々な弊害を及ぼします。

私は昔、こってりしたものや辛いものをそれほど好んで食べてなかったのですが、兄弟とともに『天下一品』とか『激辛タイ料理』とか食べてたらいつの間にか慣れてしまった。ヤバい。悪癖病を治さないといけないですね。

私たちはよく、「刺激最優先」になって安易な方向に流れて行きダメになっていますが、そうではなくて、優先すべきは「いつも愛のある生活」なんですね。

◆<塩>もいい塩梅(あんばい)にして使って食べ物を作ってこそ、塩からい味に中毒になりません。
<信仰>もそうです。平素信仰、平素対話、生活信仰、生活愛です。

「塩梅」って言葉は、文字通り「梅干しを作るときに入れる塩の量」のことです。

生活愛を成して、正常な刺激で、脳を聡明な状態にしておきたいですね。

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