一つの説教一日11時間、十日もかける先生はすごい。
ちなみにこの文章は10秒で書いた。
校正もしてないし脱字も見つけたけど投稿してしまえ。
ビジネスでは用件を単刀直入に話すことが大事だけど、とても大事な話、たとえば愛の話をするときは、用件だけを話したりしない。
告白するときに、「よう。好きだ。じゃあね。」とはならない。
前後に膨大な無駄話と長い沈黙、買い物とかディズニーランドとか、そういう周辺的な時間が延々と流れる。
御言葉も、けっこう、先生が本当に言いたいのは一言だったりする。と思っている。
その前後に血液型の話とか大統領の話とか、いろいろ楽しい話をされる。
血液型の話も大統領の話もとても悟り深くて、僕はそっちの方が好きで金大中大統領のことを調べまくったほどだが、核心はそこではなく、各自に本当に言いたいことは一言、さらっと出ているんだと思う。
昔から考え事をするのが好きで、放っておけば1日考え事だけをして過ごしてしまう。
あまりに考え事ばかりしているので、「あんまり考えるな」と考え事禁止令を受けたこともある。
仕事中もいつも考えていたから、何度「やる気ないね」と言われたかわからない。
しかし今となっては、御言葉で考えなさいと言われたからには、大威張りで考えることができる。
そしてそのうち、イエス様が「いつまで考えているのか。実践しなさい。」とか仰れば、小さくなるだろう。
考え事をしているといろいろ浮かんでくるが、95%は取るに足らない。
残りの5%だけが宝だ。
ちょうど、広大な畑の中から宝を探し出すような作業だ。
喫茶店で有線が流れていた。
キャッツの「メモリー」。
「キャッツ」は猫好きなMLウェバーが描いたミュージカルだ。
様々な個性の猫が、新しい命を与えられる「ジェリクルキャッツ」になるために次々と自己主張する様子が華やか。
一匹、華やかでない猫、元娼婦のおばさん「グリザベラ」が登場する。
劇中では、ボロ服をまとってのそっと登場し、みんなから敬遠されるだけ。
物語の終盤に、この娼婦猫が感極まって愛を告白するのが「メモリー」で、それに感動した長老猫が、彼女こそジェリクルキャッツだと言い、みんな認める。
そんな話。悟り深い。
いつだったか、夜、急に雨が降った。傘を持っていなかった。ほとんどの人が持っていなかった。鞄を傘にして駆け足でどこかに向かう人、雨が止むまで立ち往生している人、屋根がある店の軒先を濡れないように渡っていく人などいる中を、予め傘を持っていた人が何食わぬ顔で通りすぎて行った。準備していた人としていなかった人の差は、いつもこのようだと思った。
お宝お宝。
これまで真理派ぶってたけど、これからはお宝ハンター。
採掘場は図書館。
今までに払った住民税分は利用しなければいけない。
デスクワークだったおかげでじっとしているのは苦ではない。
図書館はよくレアアイテムが出土する。
そのままでは使えないから、御言葉で加工すると輝くものもある。
ちなみに、図書館はレアアイテムも多いしレアキャラも多い。
9月だと言われなければ夏と何も変わっていないように思えるけど、注意してみれば、空気が少しカラッとしている。セミの鳴き声が小さくなっている。秋の虫が鳴いている。
働いてた時の癖がまったく治らない。今日は月末だからしんどかった。仕事はもうないのに気持ちだけしんどかった。6年働いていただけでこうだから、400年も奴隷生活をしていたらなおさらだとイスラエル民族に同情してしまう。将来を考えて行動しないといけないけど精神的に厳しい。例えるなら、コンビニでは肉まんが、ユニクロではヒートテックがもう販売されているから将来を考えて冬に備えなければいけないとわかっているけど暑くてやってらんないというのと同じだ。これと同じくこうだ。
今日の明け方に、なんと、卵をたくさん食べる夢を見た。
一緒に食べていた老夫婦まで卵をくれたため、正直お腹いっぱいだった。
おばあさんが、
「たんぱく質って消化に時間がかかるからかしらね、この年になるとあまり摂れないのよ。
お肌にはいいんだけどね。
そういえばおじいさん、卵白の方がいいんでしたっけ?卵黄でしたっけ?」
と聞くと、おじいさんは首をかしげた。
そこで目が覚めた。
会社で難しいことがあったときに、よく頭の中に流れてきた賛美。
「気持ち良い気分で飛ぶ時には、あの高い空を低いと言わんばかりに、ふわりふわりと飛び回るが、それでいて気分が悪いときには、ああ、雨に降られたおしどりのように陸から海の果てまで、一日中這い回るもの白鳥よ。
ああ、これからは雨が降り、雪が降り風が吹いても、天高く馬肥ゆる季節でも、創造主が創った果てしなく限りないあの空を、ふわりふわりと高く飛んでみよ。」
歌詞が微妙に思い出せてない件。