再創造についての御言葉でした。
主の創造と、私たちの再創造が1つになってこそ運命が変わるんですね。
このことについて1つ悟ったことがあったのでお話しします。
ゴールデンウィークで実家に帰ってきました。
実家はとにかく田舎なわけです。どこに行くにも車がなければなりません。
しかし、東京にいると車に乗りませんから、運転をするのがちょっと怖いわけです。
それで、母の自転車を借りて出かけることにしました。前と後ろにカゴが付いている、非常に重いママチャリです。
田舎をなめてました。
東京にいる「移動」の感覚で出かけたものだから、どこまで走っても原っぱばっかりでなかなか目的地に着きません。しかもママチャリはとっても遅い。
自転車をこいでいるうちに、息が上がってきました。
こんな大変な思いをしてまで出かけるんじゃなかったと思ってましたが、ふと、自分の息に意識が向きました。
吐いて、吸って、というのを繰り返しています。
それで、「息は、吐くのと吸うのが1つになってこそ正常なんだなあ」と思いました。
どちらかが欠けてしまうと正常な呼吸とはいえません。
死んでしまいます。
そのように、古いものを捨てることと理想的なものを得ることはセットなのだと気付きました。
これが自然にできていることが正常なことなんだなと思いました。
私たちは古いものを捨てる時に未練がありますが、それは「せっかく吸った空気を吐きたくない」というようなものなんですね。